眉毛美容液も朝晩のスキンケアに仲間入り

「美眉毛の芸能人といえば、石原さとみや北川景子、福山雅治があげられる。眉毛は顔のパーツの中で印象を決める最大のパーツとなり、どんなに美人であっても眉毛が手入れしていなかったり、薄かったりすると美人が台無しになってしまう。

　時代の流れは「太眉」であるが、美容専門家の坂田美優氏によると「まつ毛ケアをしている人は多いが眉毛ケアをしている人はまだ少ない」といい「普段はメイクをしているので眉毛を気にしているように思えるが、自然体な自眉毛に化粧で描き足した場合と、まったく自眉毛がなくしっかり描いている場合では相手に与える印象は違う」という。

　まして「すっぴんになった時に眉毛がほとんど無かったり、もともと眉毛が薄くメイクした際の顔との印象に大きなギャップが生じてしまっている人も多い」という。

　坂田氏は「多くの女性から、彼にすっぴんを見せれない、細眉が流行っていた時代に抜いてしまっていたら生えてこなくなってしまった、近くのスーパーにすっぴんで買い物へ行くと眉毛の印象が違うため、ご近所の人に会うと不愛想に見られてしまう、などという相談があります」といい、男性と違い日常的にメイクをする女性は特に眉毛に自信がなく、すっぴんを見せることに抵抗を感じているともいう。

　そんな眉毛の救世主ともなるアイテムとして坂田氏が注目をおいているのが、リット製薬が商品開発した「マユライズ（ＭａｙｕＲｉｓｅ）」だ。

　肌に直接触れるものであるので、無添加にこだわっているところはもちろんのこと、眉毛を映やす成分と言われ話題になっている「加水分解卵殻膜」が入っている美容液である。

　「実際に眉毛が生えてきたという満足度が高いほか、眉毛だけでなくまつ毛にも使うことができるので朝晩のケアがこれ１本ですむお手軽さが人気を高めているのだろう」（坂田氏）とのこと。

　男女問わず美意識が高く、相手にどう見られているかを意識する時代。これからは眉毛美容液も朝晩のスキンケアに仲間入りしそうだ。